切り花を長く持たせる次亜塩素酸水!

最近、殺菌性から話題になっている次亜塩素酸水ですが、植物にとっても病原菌を防除するという話を聞きました。

農業では病害を会費して作物が健全に生育、さらに害虫のもつきにくくなるそうです。

これは切り花を長持ちさせるのにも使えるのではないか。

ただ、次亜塩素酸水は濃度が問題です。

当社のJOKINS次亜塩素酸水も薄めて使うことになります。どれくらいに薄めたら良いのか、実験をしてみました。

6月10日実験開始

ほぼ同じ状態のバラを用意して
左から「水道水」「天然水」「30ppm」「100ppm」「200ppm」
の水に入れどれが一番長く持つかの実験を開始しました。

6月13日(3日後)

最初に天然水が枯れ始め、次に水道水の花が枯れてしまいました。
次亜塩素酸水も200ppmは葉が萎れ始めています。

6月16日(6日後)

200ppmと100ppmも花も枯れ葉が枯れ始めましたが、30ppmの花はまだ完全には枯れておらず葉も長く持っています。

6月23日(13日後)

水道水と天然水の水は汚れて淀んでしまいました。
次亜塩素水は、まだ水が澄んでいます。
さらに30ppmは葉がまだ元気なところが残っていました。

このように切り花を長持ちさせるにも次亜塩素酸水は使えそうです。

ただ、濃度は薄めのものが良さそうですね。

(実験は、当社の環境で行ったものです。花の健康状態や環境によって変わりますので同様の結果を保証するものではございません。)